表具・襖・内装材料の総合商社
会社案内
Company
ご挨拶
Message
企業理念
Concept
会社概要
Outline
沿 革
History
Our Mission
創業から100年。「加徳に来ればなんでも揃う」の志は、これまで時間をかけて積み重ねてきた 職人とのネットワーク、関係性があるからこそ。
和紙がこの世に生まれておよそ1500年。日本各地の風土や気候、そして時代の移ろいとともに、和紙はその土地ごとに独自の進化を遂げながら、発展と衰退を繰り返してきました。現在、日本に現存する和紙の種類は約75種。そのうち39種類を私たち加徳は取り扱っています。 各地に息づく紙漉きの技術は、地域に根ざし、人々に愛されながら受け継がれてきた貴重な文化です。
自然素材を用い、手間と時間を惜しまず一枚の紙へと仕上げるその工程は、まさに人の技と自然の調和が織りなす結晶と言えるでしょう。 私たちは、ただ商品を仕入れて売るのではなく、実際に産地に足を運び、職人の技術を自らの目で確かめ、対話を重ねることを大切にしています。そのように築いてきた信頼と知見が、偏った品揃えや一方通行の販売姿勢に陥ることなく、職人の挑戦を支え、新たな市場との接点を生み出す力となるのです。
加徳は、問屋であり、商社であり、文化の架け橋であるという自負を持っています。
多様な和紙を揃え、空間の特性に応じた提案を行い、壁紙や襖だけでなく、照明・ディスプレイ・アートパネルなど柔軟な用途開発にも取り組んでいます。また、表具や装飾の技術を活かした空間演出の提案で、職人の手仕事が活きる舞台をつくり続けています。そうした取り組みはすべて、職人に仕事を生み出し、私たち販売の立場が経済を循環させ、そして使い手が本物の魅力に触れられる——その“三方よし”を実現するための道でもあります。 日本各地の職人が、幾世代にもわたり技と想いを繋いできたように、私たちもまた、「和紙とともに生き、繋ぐ」ことを使命とし、これまでも、そしてこれからも歩みを続けてまいります。
加徳の強みは、現場主義にあります。 実際に産地へ赴き、作り手の声に耳を傾け、技術や課題を学び、対話を通して信頼関係を築いていく——そうした地道な積み重ねによって、私たちは他にはない柔軟性と対応力を育んできました。
私たちが向き合っているのは、和紙そのものだけではありません。漆や金箔、組子など、和紙と関わる周辺の職人とのネットワーク、さらに加工業者との連携も長年にわたって育んでまいりました。それにより、和紙の提供にとどまらず、実際に施工が可能な職人の派遣など、製品から空間づくりまで一貫して対応できる体制を整えることが叶うようになりました。こうした広く深い関係性を保ち続けるには、時間と誠意、そして何より信頼が欠かせません。加徳は、その信頼の環を絶やさぬよう現地に赴きコミュニケーションとお互いの理解に努めてきたからこそ
数十年にわたる安定した実績を築き、また広げられるように努力をし続けています。 この「繋がりこそが力である」という姿勢は、加徳の原動力であり、何よりも誇れる私たちの強みです。